チャンピオンボート用 オリジナルパーツ
センターシート補強板
こんな板なんですがこれが無いとセンターシートの背もたれ部が確実に逝かれます
というのもリアデッキに移動する際にここを踏んで昇り降りしますが船体側と
シートの背もたれ部をジョイントしている蝶番部のシート側がもげてきます(笑)
不具合発生箇所は↓写真の赤丸部です
若干カップホルダーとかの外形と個体差によってピッタリ合いません
写真は私の206に実際、装着した状態での映像です
そこでシートの背もたれ部にビス止めしている蝶番部の根本部が逝かれる前に
対策としてこのプレートを装着すると耐久性が飛躍的にUPします
私の把握しているところではチャンピオンの年式やモデルによりけりですが
今のところセンターシートの背もたれ部には大きさが2タイプ有るようです
206や210の様なワイドビームのモノと従来の187などのタイプです
概略ご自分のシートの各寸法を教えてくだされば個々の対応品を
ご用意することは可能ですので当方までお問い合わせください
ただし蝶番部を対策プレートへの取り付けは溶接またはビス止めが必要です
またすでに船体側の蝶番部周辺のところがすでに不具合発生時は
船体側の蝶番部位置を移設する作業も必要ですのでご了承ください
あと年式に寄っては純正でここが補強済みのモノがありますので
琵琶湖周辺ではバイタルスピリット社にお問い合わせくだされば
作業含め対応をしていただけると思いますので取り付け費用や
対策プレート費用、ほか部品代など一度直接お問い合わせください
なおその際に私のホームページをみたと一言追加してもらえますと
たぶん話がスムーズに行くと思いますのでご協力お願いします
最後に営利目的の部品ではなくあくまでチャンピオン乗りが末永く
乗り続けていただけるようにという観点で製作しておりますので
この趣旨をご理解いただけますようお願い申し上げます
ちなみに作業内容は以下の様子です
用意する道具等の一例(細かい小物は現物合わせ要)
・工業用のホッチキス(シート表皮をシートに固定)
・カッターナイフ(凄く切れ味の良いモノが有れば)
・液体コーキング材(内部木材部に防水用に塗布)
・電動ドリル/刃/各種ドライバーなどの一般工具
・蝶番(ステンレス製のホームセンターで購入可能)
まずはシートASSYを、船体から取り外し蝶番を外します
写真左:工業用ホッチキスを取り外して内部状況の確認
写真右:矢印部のエッジをカッターで除去しコーキング
コーキング終了し十分乾燥させた後に元通りへ戻す
内部の木材が湿っていれば作業中止、まず数日乾燥させること
補強プレートを皿タッピングビスでシート背面に取り付け
蝶番を再使用または新規購入品を装着しますが
この蝶番には開く方向に向きが有りますので注意
写真赤丸部のエッジが運転席などに接触して破けることもありますので
電動サンダーなどでエッジをCUTするか右の写真の様にゴムモールなどで
保護が必要ですが電動サンダーなどでCUTをお薦めします